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質問掲示板 過去の質問と回答はこちら アヴェンティーノとクラウディア水道ってどこらへんにありますか? アサシンギルドの弟子たちは左から6人までしか呼べないと思うのですが、それ以外の弟子はどのように育てればよいのでしょうか? - 名無しさん 2014-07-10 11 15 04 ロムルス教徒のアジトはフル・シンクロすると何か特典あるんですか? - 名無しさん 2015-04-03 21 55 33 アサシンギルドの弟子たちはエツィオ - 名無しさん 2015-04-03 21 58 52 誤爆スマン - 名無しさん 2015-04-03 21 59 30 ストーリーとダ=ヴィンチ疾走をクリアした後でコペルニクスミッションを未プレイだったことに気付いて、ダウンロードしたんですが、マップを観てもどこにもスタート地点がありません。別のデータでもう一周しないとダメなんでしょうか? - 名無しさん 2016-02-17 06 37 14 バーチャルトレーニングで金メダルを3つ取ったのですが、完璧主義者のトロフィーが取れません。バグでしょうか?知ってる人いれば教えて下さい。 - AAA 2016-04-11 15 17 55 Uplayに対応してるんでしょうか? ゲーム起動しても項目ないし - 名無しさん 2016-05-17 15 12 13 どなたか、マルチプレイトロフィーコンプを手伝ってくださる方はいらっしゃいますか。 よろしければ、ID vincent02へメッセージを頂けると助かります。 - 名無しさん 2017-01-25 00 56 17 マルチのトロフィーを残すのみとなりました。手伝って頂ける方いましたらODA0310までメッセ下さい。 - 名無しさん (2018-08-05 00 41 33) 名前
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現代編 2 - 2012年・モンテリジョーニ~ローマ・コロシアム モンテリジョーニ パスワード聖域を出て階段を登り、タカの眼を発動1419 1420 1421 コロッセオ 2012年10月10日フリーランニングで進んでいく進行方向の目印は梁や木の板がある所、ハトが止まっている所、配電盤や黄色の安全標識がある所 落ちた場合など上るための目印として自家発電機と安全標識がある チェックポイントや会話がでてくれば道はあっている イーグルダイブ後の部屋ではタカの眼を発動してスイッチ2カ所を見つけ操作するホログラムイベント フリーランで進む ホログラムイベント タカの眼を発動して2カ所のスイッチを見つけ操作する 壁を上り教会に着くとイベント サンタ・マリア・アラコエリ ホールを登り、十字架の先のスイッチを操作天井から足場が出現 天井からでた十字の場所までフリーランホログラム登場 途中バーをつかむと、落下しても途中から行けるためのハシゴが出現 スイッチを操作すると、地上にスイッチが登場 地上のスイッチを操作 ジュノー神殿 パスワードの扉まで移動 神殿に入った後、下にあるスイッチを操作すると足場とバーが出現 バーを操作左 右 左操作を間違えるとリセットされる 中央への道が拓かれる リンゴを右手に持ちアサシンブレードが出たら左スティックを操作あるところまで進んだら、何かボタンを押す エンドクレジット開始から1分後、BGM「Venice Rooftops」の最初に謎の声の会話が流れる声A 「くそ!ショック状態だ」 声B 「装置に戻すんだ。元に戻すにはそれしかない」 声A 「またアニムスに戻す?」 声B 「私を信じないのか?やれ!」 声C 「よせ」(デズモンド?の衰弱した声) 実績 / トロフィー「心に刺さったナイフ」取得 現代編 2・補足 現代編 2は全編リプレイが不可能 現代編 2終了後Sequence 8のシンクロ率が100%だった場合、インベントリに新たな衣装がアンロック
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ライトニングアサシン 使用スキル ライトニングスラッシュ(2)/ライトニングバッシュ(4) ■被通常ダメージ一覧 名前 被回数 最小被ダメージ 最大被ダメージ 被ダメージ合計値 ベルセルク 19 142 396 3994 ローグ 6 157 298 1161 ローグ 3 170 340 712 被通常ダメージ合計値 5867 ■被スキルダメージ一覧 スキル名 使用回数 最小被ダメージ 最大被ダメージ 被ダメージ合計値 ブラッドピアッシングⅠ 37 180 1936 36249 クラッシュスマイトⅠ 7 440 616 3655 ソニックブロウⅢ 45 306 1162 24473 ブラッドピアッシングⅡ 4 935 2238 5325 クラッシュスマイトⅡ 5 642 1368 4567 モータルストライクⅠ 4 428 928 2292 アイスブレスⅢ 3 483 523 1523 デッドリーポイズンⅠ 3 668 1372 2836 ボディプレスⅠ 1 78 78 78 クリムゾンバーンⅠ 2 802 1504 2306 スキルダメージ合計値 83304(83304) 総合ダメージ合計値 89171(89171) 推定HP890000 ■与ダメージ一覧 名前 被回数 最小与ダメージ 最大与ダメージ 与ダメージ合計値 ベルセルク 2 190 213 403 ローグ 6 199 436 1476 ローグ 30 196 442 6586 ローグ 7 196 222 1447
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折木奉太郎&アサシン ◆Gnjocyz9X2 多くの学生が夢見るのは薔薇色の青春だ。 部活動。友情。恋愛。 それらに彩られた華やかな高校生活を望むだろう。 尤も、俺は――――折木奉太郎は、そんなことに興味は無かったのだが。 やらなくていいことは、やらない。 やるべきことは手短に。 それこそが自分のモットー、省エネ主義というものだ。 毎日を平穏に過ごせるのなら、灰色の高校生活でも良い。 無味無色の静かな青春でも構わない。 そう思っていた。 ――――折木さん! 姉の命令で古典部に入部するまでは。 部活で出会ったのは、町の名家のご令嬢。 名前は千反田える。 思えば、氷菓の秘密を解き明かしたことが始まりだったか。 古典部の文集である氷菓、それに記された千反田の叔父の真相を解き明かして以来。 千反田は俺を「探偵役」として頼る様になった。 天真爛漫、そして好奇心旺盛。 そんなあいつの「気になること」に毎度付き合わされ、その謎を解き続けてきた。 最初は面倒だと思ってたし、のらりくらりと避けようとさえ思っていた。 しかし、そんな現状に居心地の良さを感じつつある自分がいた。 自分を特別扱いしてくれるあいつを意識しつつある自分がいた。 いつしか彼女の存在が自分の中で大きくなりつつあることに気付き始めていた。 自覚しつつある想いが、自らの主義に反することも理解していた。 これがジレンマという奴だろうか。 伊原のアプローチを躱し続けてきた里志も、こんな思いを感じていたのだろうか。 ――――ねえホータロー、『願いを叶える紅い満月』の話って知ってるかい? そして、唐突な始まりはそんな噂話から。 友人の福部里志から聞かされた、些細で胡散臭いオカルト話である。 ◇◇◇◇ 「はぁっ――――はぁっ――――」 真夜中の路地裏を、ふらふらと小走りで進む自分がいる。 何故俺はこんな所にいるのだろう。 記憶はぼんやりと覚えている。 自宅の窓から『紅い満月』を偶然目撃して――――― そこから意識が途絶えている。 気がつけば、見慣れぬ都市で自分は彷徨っていた。 此処はどこなのだろうか。 ただ漠然と解るのは、此処が自分の知る町ではないということ。 足下に転がるゴミを意に介さず、小汚い路地裏を進んでいく。 理屈ではなく、推理でもなく。 ただ『行かなければならない』という感情に動かされて。 この先に何かがあるということを、頭ではなく心で理解していた。 何があるのか。 解らない。 だが、何かがある。 そんな曖昧な直感を頼りに、歩を進めていた矢先。 ―――――ベチャリ。 靴の裏が認識したのは異物の感触。 咄嗟に足を止めてしまう自分。 恐る恐る足下を見下ろし、月明かりに照らされる『それ』を目に焼き付ける。 紅。 紅。 紅。 紅。 あの時の満月のような紅。 ペンキを一面に打ち撒けたかのような紅。 よく出来た塗料だ。 余りにも精巧で、まるで本物そっくりだ。 自身の頭が現実を認識することを拒む。 小刻みに震えだす自分がいる。 ただただ、目の前の事象を理解したくない。 そう思っていたのに、俺の視線は路地の先へと。 そして、『真上』へと向けられる。 ―――巨大な、蜘蛛の巣だ。 路地を挟むビルの間に、有り得ないサイズの蜘蛛の巣が張り巡らされている。 蜘蛛が捕らえるのは蝶などの昆虫。 だが、あの蜘蛛の巣に捕らえられているのは。 月の光に照らされ、俺はそれを認識してしまった。 身体中を糸で雁字搦めにされた女性。 全身を裂かれ、血をポタポタと垂らし続ける女性。 手足を切り落とされ、達磨同然となっている女性。 「っ、おげえ゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛――――!」 ついに耐え切れず、俺は胃の中のものを吐瀉物として地面に吐き出してしまった。 有り得ない。有り得ない、有り得ない。 こんなの夢に決まっている。 どうせたちの悪い夢だろう。余りにも非現実的だ。 「ひひひへはははは、あははははハハハ、ハハハハハハハハハハハハ―――――――!!!!!!」 そんな俺の現実逃避を踏み躙る様に、狂った哄笑が響き渡る。 声の主は―――――『蜘蛛の巣を張り巡らす怪物』。 あの女性達を蜘蛛の巣に嵌めて惨殺したであろう張本人 文字通り蜘蛛の如く巣にしがみついていた軍服姿の男は、颯爽と地面へと降り立つ。 「御機嫌よう我が主よ、お目にかかれて光栄の至り」 軍服姿の男は慇懃無礼な笑みを浮かべながら、こちらへ会釈をしてくる。 ――――我が主? こいつは何を言っている。 俺が、この男の主? 言っている意味が、分からない。 兎に角理解が及ばない。現状を上手く認知出来ない。 脳内の警鐘がけたたましく鳴り響いている。 だが、そんな中で自分の頭は現状をどこか客観的に理解していた。 否、この『東京』に導かれた時点で。 何もかも解っていたのかもしれない。 そう、これは殺し合いだ。 願いを叶える為の――――――――― 「私はアサシンのサーヴァント、真名は『紅蜘蛛“ロート・シュピーネ”』。 以後お見知りおきを」 今の俺は、全てを理解していた。 紅い月に導かれた者達による『聖杯戦争』。 マスターとなった者はサーヴァントと呼ばれる従者を率い、殺し合う。 俺がこの路地裏を進んだのは、サーヴァントの存在を無意識に感じ取っていたから。 そして。 俺を選んだのは、醜悪な化物だった。 人の命を踏み躙ることに何の呵責も覚えない――――最低の狂人。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 『――――××時になりました、ニュースの時間です』 『先日、相次いで発生した女性の行方不明事件――――』 あの出来事から幾日経っただろうか。 マンションの自宅、仄暗い食卓にてズルズルとカップ麺を啜りつつテレビへと目を向ける。 ニュース番組で報道されているのは女性の行方不明事件、殺人事件など。 いずれも物騒な出来事ばかりだ。その上近場でも何件か事件が発生しているらしい。 夜中に出歩く女性は毎日注意を払っているのだろうか。 実際に遭遇した際には、どうするのか。 他人事の様に考えながら、麺を箸で口に運ぶ。 (…あいつの仕業なんだろうな) しかし、今の自分に取っては他人事などではなかった。 あの日見た凄惨な殺人現場。 月夜に浮かぶ蜘蛛の巣。 そして、人知を超越した怪人。 ほんの少し前までは未知の世界だった出来事が、今では間近に感じられてしまう。 ――――紅い満月? ――――そんなオカルトじみた話、ある訳ないだろ。 そう思っていたのも、何日前のことだったか。 今となっては、認めたくないとさえ感じている。 あの悪夢を目の当たりにして以来――――― 「自らは自宅に引き蘢り、身の安全を確保ですか。 随分と気楽なものだ。いや、寧ろそれも戦略の一つと言うべきですかねぇ」 唐突に背後から声が響く。 びくりと一瞬背筋が震えるも、すぐに俺は振り返る。 「ア、アサシン…」 「いえいえ、ご冗談ですよ。寧ろ私としてはその方が好都合。 貴方はマスターとしては弱小だ。ですので、下手に出歩くよりは得策でしょう」 いつの間にか俺の背後に立っていたのは軍服姿の醜悪な男。 自分に与えられた唯一の従者、アサシンことロート・シュピーネ。 シュピーネは不敵な笑みを浮かべ、こちらに会釈をしてくる。 ――――こいつは、いつもこんな調子だ。 物腰こそ礼儀正しいが、その実こちらを見下している。 無力な俺を嘲笑うように気味の悪い笑みを浮かべている。 この幾日でこいつの性格は大まかに把握出来ている。 そして、俺の知らぬ間に何をしているのかも――――何となく。 「…また、誰かを殺しに行ってたのか」 「さぁ。どうでしょうねぇ?少なくとも私は情報収集の為に外へ赴いていたのですけどね」 ニヤニヤと笑みを浮かべながらシュピーネは答える。 声色、表情から見て取れる。 諜報活動を行っていたことは事実だろう。 現にこいつは勝つ為にここに来ている――――聖杯に望む願いがあるのだから。 その為に行動を起こすことは至極真っ当だ。 だが、ただの情報収集だけで終わらせる程真っ当な人間でないことも理解している。 魔力収集の為に、快楽の為に。 この男は何人も殺し、何人も犯しているのだから。 「なあアサシン、もういい加減―――――――」 「あぁマスター、先んじて言っておきますが。 もし貴方が令呪を用い、この私を縛り付ける命を発しようとした場合」 シュピーネの表情から一瞬だけ笑みが消える。 まるでこちらを脅しに掛かる様に、冷徹な声色へと変わる。 俺はただ、びくりと恐怖を覚えることしか出来なかった。 「――――聡明な貴方ならご理解頂けますよねぇ? お願い致しますよ、貴方に手を上げるのは私とて心が痛むものですから」 再び、シュピーネが慇懃無礼に笑う。 「…解ってるよ」 適当な空返事をしながら、俺は心底思う。 ああ、やっぱり―――――こいつを信用なんてしたくはない。 こんな恐ろしい男を、信じたくはない。 『サーヴァントは主にマスターとの相性で選ばれる』とはこいつの談だったか。 何故こんな怪物が俺を選んだのか、理解出来ない。 ―――――ハナから俺のような、体よく使える『弱者』を好んで選んでいたのではないか。 「ならば安心しました。貴方とは良き信頼関係を結びたいですからね。 しかしマスター、一応言っておきますが…身の安全を優先することはまぁいいでしょう。 だが、貴方はマスターとしての自覚も足りないようだ。もう少し気を引き締めた方が宜しいかと」 そしてシュピーネは再び一礼をし、こちらに助言のような一言を投げかける。 俺は何も答えない。投げかけてくる言葉を無視する様に。 「聖杯に託す願いがあるのならば、ね」 ククッと不気味な笑みを浮かべながら、シュピーネは姿を消した。 再び何処かへと出かけてしまったらしい。 (俺の、願いか) シュピーネが姿を消し、俺は食べ終えたカップ麺をテーブルに置く。 『聖杯に託す願い』。 あいつが言い残した言葉を脳内で思い浮かべ、ぼんやりと右手の甲の令呪を眺める。 思えば、あの紅い満月は『願いを叶えてくれるもの』らしい。 ならば俺にも何かしらの願いがあったのだろうか。 省エネ主義の俺が何かを望むことなんてあったのだろうか。 ―――――折木さんは、特別な人ですよ! (…まさか) 正直に白状すると、自らの願いは薄々理解している。 自らの主義と反する、たった一つの願いを。 だが、己の理性がそれを拒んでいた。 あいつとの薔薇色の青春が、殺人の免罪符? 切り捨てられないプライドと淡い想いの為に、殺し合いをする? 余りにも巫山戯ている。 そんなちっぽけでつまらない願いが、戦争に参戦する権利足り得るのか。 そんな理由で、殺人が出来るものか。 しかし、願いの心当たり等それしか存在しないのも事実。 やらなくてもいいことは、やらない。 やるべきことは、手短に。 では、やるべきことが解らない時は? (どうしろって言うんだよ…) ――――折木奉太郎。 ――――ちっぽけな願いを抱いた『探偵役』は、まだ動けない。 【クラス】 アサシン 【真名】 ロート・シュピーネ@Dies irae 【ステータス】 筋力E+ 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は非常に難しい。 ただし自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 精神汚染:C- 殺戮と略奪を謳歌する狂人。 同ランク以下の精神干渉系魔術の効果を軽減する。 ただしシュピーネの行動原理は我欲と恐怖であり、自身を上回る力や器に対し強い恐れを抱く。 そのため「威圧」等の対象を畏怖させる精神干渉系魔術はランクを問わず効果が倍増する。 慧眼:C- 騎士団首領代行より見込まれた先見の明。 敵の策略・戦術の察知に長け、また目的の本質を見抜くことが出来る。 ただし生前の逸話に基づき、敵の力量を侮り油断した際には効果が半減する。 諜報:A 偵察や情報収集の際に有利な判定・補正が与えられる。 生前のシュピーネは軍の諜報機関に所属していた時期があり、騎士団でも諜報活動を任されることがあった。 【宝具】 「辺獄舎の絞殺縄(ワルシャワ・ゲットー)」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50 かつてワルシャワ収容所において幾多の捕虜を絞殺した縄を素体とする聖遺物。 シュピーネの身体から自在に伸びる無数のワイヤーとして形成される。 主に拘束や切断、絞殺に使う他、ワイヤーを蜘蛛の巣のように張り巡らすことも出来る。 単純な強度や切れ味は非常に高いが、神秘を持つ攻撃であればワイヤーを断ち切ることが可能。 尚、シュピーネは聖遺物と霊的な繋がりを持つ為、聖遺物の損傷はアサシンへのダメージフィードバックとなる。 神秘の無い攻撃に対しては頑健である為、サーヴァント戦よりもマスター暗殺で真価を発揮する宝具。 【Weapon】 宝具『辺獄舎の絞殺縄』 【人物背景】 ナチスの裏の裏で結成された魔人の集団「聖槍十三騎士団」の一員。 本人曰く本名は「昔に捨てた」らしく、魔名である「紅蜘蛛(ロート・シュピーネ)」を名前として名乗っている。 殺戮や簒奪を好む残虐な狂人。物腰こそ丁寧だが慇懃無礼であり、本質は俗物的な小物。 元はナチスの研究施設・諜報機関に所属するマッドサイエンティストだったが、 首領代行であるヴァレリア・トリファにスカウトされ騎士団へと入団する。 騎士団の首領、副首領を強く恐れており、二人の復活を避けるべく計画の鍵である藤井蓮に協力を持ち掛ける。 しかし蓮の幼馴染みを人質に取ったことで交渉は決裂、そのまま交戦に縺れ込む。 まだ未熟な蓮を聖遺物の能力で追い詰めるも、最終的に土壇場で成長した蓮に敗北。 命辛々で生き延びるも、ヴァレリアに用済みと判断され処刑された。 他の団員同様に超人的な戦闘能力を持つものの、実力自体は騎士団の中で最も低い。 藤井蓮との対決もヴァレリアによる「蓮を成長させる為の策」に過ぎず、当て馬として利用されていた。 彼の本職は諜報や斥候であり、元々戦闘者ではなかった模様。 【サーヴァントとしての願い】 永劫の自由を獲得し、殺し犯し奪うことを謳歌し続ける。 【方針】 基本は諜報や偵察メイン。 情報を掻き集め、敵マスターの暗殺を狙う。 サーヴァントとの直接戦闘は極力回避。真っ向からの力比べでは分が悪い。 必要があれば奉太郎に協力を仰ぐが、主従の主導権は自分が握る。 【マスター】 折木奉太郎@氷菓(アニメ版) 【マスターとしての願い】 今はまだ上手く纏まらない。 【weapon】 なし 【能力・技能】 非凡な洞察力と推理力を持つ。 鎌掛けで相手の出方を伺うなど機転も利く。 とはいえ基本的には無気力省エネ主義。やる必要がない時には頭を使わない。 【人物背景】 神山高校に通う男子生徒。 座右の銘は「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」。 普段は無気力で怠惰、本人も省エネ主義を自称する程にマイペースな性格。 学校での成績は平々凡々であり、教養にやや乏しい面がある。 しかし洞察力や推理力は並外れており、根は非常に理知的。 訳あって廃部寸前であった古典部に入部し、そこで出会った千反田えるに見込まれ「探偵役」を担う羽目に。 当初はえるを邪見に扱っている節もあったが、次第に彼女への好意を自覚し始める。 因みに同じく古典部の福部里志、伊原摩耶花とは中学時代からの付き合い。 【方針】 やるべきことが何なのか、まだ解らない。 シュピーネの凶行を止めたいが、何も出来ない。
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『怪奇! 吸血狼男、夜の町に現る』 『切り裂き魔の正体見たり・この顔にピンときたら110番!』 『狼男の恐るべき正体! 遂にその根城を撮った!』 書店に並ぶ週刊誌も、電機屋から流れてくるニュースも。 連日連夜、この冬木市では、得体の知れないオカルティックな噂が、人々の不安を煽っている。 目へ耳へ次々と飛び込んでくる、怪事件のキャッチコピーは、どれもこれもが馬鹿馬鹿しく陳腐だ。 (別に、詳しいわけではないけれど) 記憶の中に僅か残る、おぼろげな平成の町並みを思う。 その頃の報道というものは、今に比べてどうだったのか。 今目と耳で捉えているものを、下らないと思うのは、それが昭和のセンスだからか。 馬鹿馬鹿しい言い回しで飾られたこれらを、当の仕掛け人が目の当たりにしたなら、風情がないと嘆くのだろうか。 (……いや) そもそもあの男にとって、重要なのは事実と効果だ。 それを得るための過程が、いかなる飾られ方をされていようと、望むものが得られるのなら、その在り方には頓着しない。 敷島魅零の知る男は、そういう寛容な人間であったと、彼女は思い出して、思考を止めた。 あるいは、心が広いというよりは、何も意に介さないような、ドライさに基づいていると言う方が近いのだろうが。 「相変わらず、待ち合わせには正確だ」 何よりなことだよという声が、魅零の右側から聞こえる。 腕を組み、背を電柱に預けた姿勢のまま、魅零は視線だけを向けて応じる。 現れたのは、青年だ。少なくとも傍目にはそう見える男だ。 白いスーツに帽子を被り、手には悪趣味な金色の杖。 その手のものには関心はないが、コブラを象った杖の有様は、そんな魅零の目から見ても、明らかに異様なものとして映った。 オールバックにした髪の下では、金の瞳をぎらつかせながら、男が微笑を浮かべている。 顔立ちは悪くなかったのだが、その蛇のような目つきも、正直不快に思っている。 「キャスターの脱落を確認した」 口をつく言葉が短くなるのは、やはり嫌悪感の表れなのだろうか。 もとより不器用で無愛想な身だ。口数はそれほど多くない。 それでも魅零はいつもよりも、より一層淡白な様子で、男に対して報告した。 先ほど追想した仕掛け人というのが、他でないこの白スーツ男だ。 多忙な身の上である彼には、電話もろくに通じない。故にこうして場所を決め、魅零が掴んだ情報を、男へと伝えに出向いている。 長身、金髪、肌は褐色。異様な出で立ちの敷島魅零は、巨大広告代理店の顧問――里見義昭の隣には不釣り合いなのだ。 何のコネクションもないままに、この町へ呼び寄せられて早々、それこそ何でもないことのように、そのポストを拾ってきたのには、正直驚かされたものだったが。 「それは重畳。我が宝具は順調に、力を示しているらしい」 君の様子を見る限り、という言葉を言外に含ませながら、里見はくつくつと笑って言う。 見透かされたような物言いは、やはりどうしても好きにはなれない。 たとえそれが、聖杯戦争とやらを、戦うパートナーのものであったとしてもだ。 先ほど目にした記事にあった、吸血狼男というのは、ライバルの召喚したサーヴァントであった。 自然信仰の部族に由来し、獣の生霊を操るシャーマン――それこそが里見がマスコミを動かし、世に知らしめたキャスターだ。 戦いを魅零によって盗み見られ、情報を持ち逃げされたキャスターは、まんまと里見の術中に嵌まり、夜の闇に消え失せたのである。 「ともあれこれなら、本戦の方でも、勝ちの目を期待することはできるだろう」 恐るべきは対民宝具。人の心こそを操る力。 奇跡をゴシップへ書き直し、あるところにある噂へと貶め、神秘を根こそぎ奪い去る業。 対象の情報を公開し、NPCに流布させることによって、サーヴァントを弱体化させるという、掟破りのユニークスキル。 それが敷島魅零の手にした力だ。 里見義昭という器を得て、遠き追憶の地へはびこった力だ。 「期待じゃない、勝つんだ」 ああ――何とも反吐が出る。 自ら矢面に立つことなく、陰口をばら撒き不幸を押し付け、泥沼の潰し合いを誘う陰険な力も。 それ故に暗闇のフィクサーを気取り、高みから見下すようなその口ぶりで、全てをせせら笑うこの男自身も。 全くもって性に合わない。何故に聖杯とやらは、こんな男を、己へと押し付けたのだろうかと。 「これは失敬した。君には是が非にでも聖杯を獲り、力を得る理由があるのだったな」 肩を竦めながら、里見が言う。 そんな風にして人の望みに、触れられたくはなかったのだが、それでも魅零の事情を思えば、開示せずにはいられないものではあった。 「……抑制剤の方は」 「何しろキャスターではないからな。全く未知のテクノロジーを、無から生み出すのは不可能だ。 故に私の持ちうる知識で、代用品に使えるものを、用意できはしないかと考えている」 だからもうしばらく待てと、里見は魅零へと言った。 今の魅零は独りきりだ。それは里見を頼れないだとか、そんな単純な意味合いではない。 彼女の感染した忌まわしき暴力――A-ウイルスの力を発揮するには、定められたパートナーが必要になる。 そうした存在がいない以上、彼女がこの場で戦うためには、少々無理をする必要がある。 闇の精鋭(ソルジャー)となるために、強引に押し付けられた負の力を、十全に使いこなさねばならなくなる。 体にかかる甚大な負荷に、振り回されることなく戦うためには、里見の「大量生産」スキルによって、抑制剤を獲得する必要があるのだ。 「人体を武器化するA-ウイルス……興味をそそられるものではあるが、今の私にはその力を、詳らかにする手立てがない。 案ずるな、マスター。君らを呪うその鎖は、私が消し去ると約束しよう」 A-ウイルスの根絶によって、感染者(アーム)達を解放すること。 そのために与えられた力こそが、謀殺の魔人(アサシン)・里見義昭。 無理なドライヴでドジを踏み、目覚めてたどり着いたこの場所は、宝の島か、はたまた地獄か。 見るからの禁忌に手を染めた、この行いの代償が、どれほどのものになるかは分からない。 今も抵抗を覚えている、人の命を奪うことすらも、あるいは強いられることになるのかもしれない。 (それでも、やる) だとしても、前に進むと誓った。 可能性があるのだとしたら、どれほどの汚泥にまみれたとしても、願いをその手に掴むと決めた。 ここに彼女がいなかったことは、間違いなく幸運だったと思う。 それでも、まもるべきあの人の顔が見られなかった時、魅零の胸に去来したのは、ほんの一欠片の寂しさだった。 それほどにあの人に対して、心を許し、寄せていたのだ。それは驚くべきことではあったが、歩き出す十分な理由にもなった。 何ゆえに想うのかなど知らない。それでも想いの強さだけは、確実に本物だと言い切れる。 (だからこそ、やれる) 敷島魅零は戦える。 あの人に顔向けできなくてもいい。同じ場所に立てなくてもいい。 今度こそ血に染まった己が、今度ばかりはと否定されても、それでも彼女が救われるのなら、自分はそれで構わない。 聖杯を掴む。悲しみを拭う。 全てのA-ウイルスを痕跡すらなく、悲劇と共に消し去ってみせる。 同じ痛みを胸に抱え、孤独と悲嘆に震えている、監獄島の人々のためにも。 何よりも、愛おしいと、まもりたいと、そう思ったただ一人を、家族のもとへと還すためにも。 ◆ (A-ウイルスは消してみせるさ) 次の定時連絡の日時を、短いやり取りによって取り決め。 雑踏へ消える金髪の背中を、遠目で消えるまで眺めながら、里見義昭は一人思う。 喜ぶがいい、仮初の主人よ。貴殿の願いは見事に叶う。 どれほど嫌悪し蔑もうとも、この里見と同じ道を行く限りは、目指すゴールは必ずや交わる。 (もっともその後の世界で、君達がどうなるのかまでは、私の知ったところではないがね) たとえ敷島魅零がそのゴールテープを、切ることなく目前で果てたとしてもだ。 マスターとサーヴァントの主従など、強制命令権を与えられた、令呪三画のみで成り立つ脆い絆だ。 であるならば、この里見も、わざわざ義理立てをしてやる理由などない。 聖杯を手に入れるのは己だ。魅零は自ら願いを叶えず、己の願いのおこぼれで、偶然救われるに過ぎないのだ。 (知っているか、人吉爾朗。この町が辿りゆく末路を) かつて己を殺した男。 手を下したわけではないにせよ、確実に滅びへと導いた男。 嗤う己を悪だと断じ、その在り方を認められないと、否定し打倒した男へと、里見は内心で語りかける。 あるべき昭和の時代には、一つの事件が存在した。 今より未来へ向かうこと6年――昭和61年の世界で、理想は人類を裏切ったのだ。 人吉爾朗のいない世界に、もたらされた神の炎。しかし金の盃は、厳重な管理を整えてなお、滴る毒を下界へと落とした。 結局のところチェルノブイリで、人間はまたしても間違えたのだ。 超人がいなくなったとしても、いいや最初からいなかったとしても、彼らは理想世界を取りこぼすのだ。 「はは……!」 嗤いながら、踵を返す。 もはや敷島魅零ではなく、追憶の存在へと矛先を向けて、蛇は人の愚かさを嗤う。 (やはりあるべき平穏な世界を、創造せしめる人間は) この里見義昭だけが、世界を正しく修正できる。 はびこった超人幻想を、歪と認識することができた、この里見にこそそれが実現できる。 何故ならあるべき自然な世界を、正しく認識できるものもまた、里見だけということになるからだ。 その願いを成就するためなら、聖杯などという神秘も、今は甘んじて利用しよう。 やがてその聖杯ですらも、この世から跡形もなく消し去るためにも。 幻想なるもの、神秘なるものを、全て取り除いた静かな世界を、あるべき形へと導くためにも。 【クラス】アサシン 【真名】里見義昭 【出典】コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 【性別】男性 【属性】秩序・悪 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:A 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 里見の殺人者としての適性は、暗殺ではなく謀殺に特化しているため、このスキルのランクは低い。 【保有スキル】 真名秘匿:A 自らの正体を隠し、暗躍するためのスキル。 Aランクともなると、自身がサーヴァントであることすらも、正体を明かすまでは気づかれなくなる。 里見は老境の域に達するまで、自らの超人としての力をひた隠しにし、力を失った人間のふりをして活動してきた。 こうした逸話から、里見は高いランクでこのスキルを獲得しており、顔と名前を見せびらかしながら、堂々と活動することができる。 大量生産:A 魔術的・非魔術的を問わず、様々なアイテムを開発し、大量に生産することに特化したスキル。 生前の超人騒動に関するアイテムであれば、ほぼ全てを生産ラインに乗せ、量産することが可能である。 ただし、エクウスやレッドジャガーのような、自身の知り得ない時代の技術が用いられたアイテムは、生産することができない。 また、人が搭乗することで動かす奇Χ(ロボット兵器)は、別個に搭乗員を調達する必要がある。 科学者でもあり企業人でもある、里見ならではのスキル。 扇動:B 数多の大衆・市民を導く言葉や身振りの習得。広告屋の顧問を務める里見は、高いスキルランクを有している。 【宝具】 『割れる幻想(にほんだいよげん)』 ランク:EX 種別:対民宝具 レンジ:1~99 最大補足:- 超人幻想の破壊を目指した、里見の広告手腕が宝具化したもの。 宝具名は、彼の起こした最大のプロジェクトである、映画「日本大予言」に由来する。 自身に敵対するサーヴァントの真実を暴き、都合の悪くなる情報を流布することで、 そのサーヴァントの有する神秘性を、著しく低下させることができる。 もっとも、この宝具は、「敵の存在を確認する」「その情報を獲得する」「情報通りの真実を大衆に流布する」という、 3つのプロセスを経て初めて効力を発揮するため、自身が知り得ない敵には、影響を及ぼすことができない。 また、どれだけ婉曲的に表現されたとしても、ある程度の事実が伴っていなければ、効力を発揮することができないため、 ありもしないデタラメをばら撒いても、サーヴァントの弱体化にまでは至らない。 『楽園を嗤う毒蛇の牙(バイオデストロイヤー)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 あらゆる生命体の分子結合を分解する化学薬剤。 ランクこそ低いものの、通りさえすれば、サーヴァントにすらも大きなダメージを与えられる。 またこの宝具は、自らの「大量生産スキル」によって、更に増産させることも可能。 この項目にあるレンジと捕捉人数は、あくまでも、彼が持つ杖に仕込まれたものを示す数値である。 【weapon】 杖 魔術の杖ではなく、歩行の補助とするための短い杖。 悪趣味なコブラの口からは、『楽園を嗤う毒蛇の牙(バイオデストロイヤー)』 が噴射される。 【人物背景】 あるべき世界の歴史において、大破壊をもたらすはずだった隕石が変化し、人の姿を取った特異点。 有り余る宇宙の威力を宿し、超人として生まれた里見だったが、彼は超人が跋扈する世界を、不自然なものだと感じ嫌悪するようになった。 故に自らは超人の力を秘し、世界から超人を根絶することで、平穏な世界を取り戻そうとした男である。 莫大なエネルギーを蓄えた体は、老境の年齢にさしかかりながらも、代謝コントロールにより若い容姿を維持している。 身体能力も非常に高いが、それ以上の力は持たず、あくまでも謀略によって世を動かすことを常としていた。 やがて世界の在り方を嗤い、世界を壊そうとした男は、一人の超人と戦って敗れた。 その身は幽閉され、世界のバランスを保つための養分となり――そして惨めな有様のまま死んだ。 全てのエネルギーを使い果たし、寿命を迎えた里見の魂は、反英霊として世に記録され、サーヴァントを生み出すに至っている。 もはや自分が生きられぬ現世に、それでもなお平穏を求める意志こそ、超人が求めた幻想であることに、里見は未だ気づいていない。 【聖杯にかける願い】 真なる理想的な世界・真なる自然な世界の創造を 【運用】 直接戦う必要が全くない。むしろステータスはそれほど高くないため、直接戦いに行ってはいけない。 情報宝具によってライバルを弱らせ、自らの軍団に始末させたり、あるいはライバル同士の共倒れを狙う。 戦術単位の戦いではなく、戦略単位の戦いこそが、里見の戦い方であると言えるだろう。 余談だが、今回のマスターである魅零は、この運用法を死ぬほど嫌悪している。 【マスター】 敷島魅零@VALKYRIE DRIVE -MERMAID- 【マスターとしての願い】 A-ウイルスの根絶 【weapon】 なし 【能力・技能】 リブレイター 女性のみが感染するウイルス・「A(アームド)-ウイルス」の感染者である。 魅零はリブレイターと呼ばれる特性を有しており、もう一つの感染者の形・エクスターが変化(ドライヴ)した武器を、自在に操ることができる。 しかしこの聖杯戦争の舞台には、彼女がまもるべき少女はいない。 それ故に絆の証たる、このスキルは意味を持たず、後述するスキルの後付として――冷徹な殺戮技能の原動力としてのみ機能する。 ソルジャー A-ウイルス感染者にエンハンス手術を施し、軍事利用する目的で生み出された改造人間。 一流のエージェントとして戦場に送り出すために、優れた身体能力・戦闘技術を与えられている。 更に最大の特徴として、通常の感染者と異なり、自らの意志で肉体を武装化し、異形の戦士へ変貌することができる。 ただし、このドライヴは肉体に多大な負荷をかけるため、事前の抑制剤服用が必須であるとされている。 【人物背景】 世界政府の走狗として、戦闘技術と異形の体を与えられた元ソルジャー。 しかし心までは堕ちることが叶わず、人を殺すに足る冷徹さを身につけられなかったため、存在価値なしと見なされ廃棄処分されてしまう。 研究者の手引きにより、九死に一生を得た魅零だったが、生きていくことに理由を見出だせず、結局人工島・マーメイドへ送られることになった。 その本質はリブレイター能力を駆使した武器戦闘にあるが、徒手空拳での戦闘能力も非常に高い。 また、作戦実行のためのサバイバル知識を有しており、未知の環境でも生き抜くことができる。 普通の体を持てなかったが故に、普通に生きることを諦め、命の理由を見出だせなかった少女。 しかし見知らぬ島で出会った少女に、過去の幻影を見た魅零は、少女をまもるために戦いへと望む。 最初の動機などどうでもよかった。そもそも認識すらしていなかった。 初めて見つけた戦う理由――生きる理由が眩しかった。それ故に魅零は、理由をくれたことそのものを理由に、少女をまもり戦い続ける。 【把握媒体】 アサシン(里見義昭): テレビアニメ全24話。 敷島魅零: テレビアニメ全12話。第8話「ヴァルキリー・エフェクト」終了直後からの参戦
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【ステータス】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運B 【クラス別スキル】 気配遮断 【一覧】 スキュラ セミラミス オデュッセウス アスタロト 張三豊 シモ・ヘイヘ 自来也 ジェヴォーダンの獣 メリー ラシード・ウッディーン・スィナーン 聖ニコラウス 宮本武蔵 冬将軍 聶隠娘 テセウス クッレルヴォ ハーゲン ラウリン ディエゴ・ベガ 源頼光 沖田総司 ナラシンハ ギュゲース 風魔小太郎 クレオパトラ七世 源義経 ロボ ブラックライダー アルセーヌ・ルパン ガイ・フォークス ケン・アンロク グレンデル ラッキー・ルチアーノ ドッペルゲンガー 【ネタ鯖】 ■■■■(黒い悪魔につき、閲覧注意!) フグ
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喝采と共に幕が下り、公演が終わる。 しかし、主演を務めた彼女の心は別のところにあった。 ◆◆◆ 『聖杯』―――万物の願いを叶える願望器。 雑誌やネットで見たならば、一笑に付してしまうような馬鹿げた話。 しかし湖月レオナの脳内には、どこで見たわけでもないのに、聖杯についての正しい知識が備わっていたし、それが紛うことなき事実であると認識できていた。 そしてそれこそが、聖杯を巡る戦いの参加権を得た証左であると理解した時、レオナの中で何かがひっくり返った。 全ての願いが叶うならば、愛する人と―――霧生鋭治と過ごした、あの暖かくて幸福な日々を取り戻せる。 それを思えば、彼の命を奪ったあの三人への復讐すら些末事と化した。 「クリスティーヌ」 サーヴァントがレオナを呼ぶ。 引き当てたのはアサシン―――ファントム・オブ・ジ・オペラ。 考え得る限り最もレオナに縁深く、そして最も相性が悪い英霊。 聖杯にかける願いを知られれば、この関係はたちまちのうちに瓦解してしまう。 「我が歌姫よ。 共に歩もう。 共に歌おう。 私達の幸福のために」 傍らに立ち、手を差し出してくるアサシン。 手袋に包まれたその手を取って応える。 「ええ、エリック」 そして微笑む。 今日が人生で一番幸せな花嫁のように。 貴方は私の『ファントム』ではないけれど。 聖杯で願いを叶えるまでは――― 「―――私はあなたの『クリスティーヌ』になりましょう」 【クラス】アサシン 【真名】ファントム・オブ・ジ・オペラ 【出典】Fate/Grand Order 【性別】男 【属性】混沌・悪 【パラメーター】 筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 ガルニエの呼び声:B+ 「魅惑の美声」が発展したスキル。人を惹き付ける天性の美声。 異性に対して魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても、抵抗する意思を持っていればある程度は軽減できる。 「ガルニエ」とはオペラ座の別名であり、このスキルはその地下から語り掛ける彼の呼び声を指す。 無辜の怪物:D 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。 誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。 小説『オペラ座の怪人』のモデルである彼は作品の影響を受けて素顔と両腕が異形と化している。 精神汚染:A 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 【宝具】 『地獄にこそ響け我が愛の唄(クリスティーヌ・クリスティーヌ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:200人 かつての犠牲者たちの死骸を組み合わせて作成された、パイプオルガンの如き形状の巨大演奏装置。 異形の発声器官をもつ自身の歌声と併せて奏でることで不可視の魔力放射攻撃を行う。 【weapon】 かぎ爪と化した両腕 美しい歌声 【人物背景】 ファントム・オブ・ジ・オペラ。十九世紀を舞台とした小説『オペラ座の怪人』に登場した怪人の、恐らくはそのモデルとなった人物。 とあるオペラ座地下の広大な地下迷宮に棲まい、オペラ座の寄宿生でコーラス・ガールを務めていたクリスティーヌという女性に恋をしたことから、彼女を姿を隠して指導。同時にオペラ座関係者への脅迫や実力行使により彼女を歌姫へと導くも、恋敵の出現や自身への信頼を揺らがせ始めたクリスティーヌの様子から暴走し始め、遂には殺人にまで手を染めた。 本名はエリック。 【サーヴァントとしての願い】 クリスティーヌの幸福 【マスター】 湖月レオナ@金田一少年の事件簿 【マスターとしての願い】 霧生鋭治を蘇生させ永遠に幸せに暮らす 【能力・技能】 卓越した演技力 連続殺人のトリックを思いつく計画力 連続殺人実行中に発生した数々のアクシデントを乗り越える機転。 【人物背景】 劇団「遊民蜂起」の団員にして舞台女優。20歳。 優れた容姿と高い演技力を兼ね備え、劇団内外にファンが多い。 合宿所の火事に巻き込まれた事から火がトラウマになっている。 この火事で顔にやけどを負いながら自分を救助してくれた霧生鋭治と恋仲となり駆け落ちするも、ある日霧生は行方をくらまし、自身は同じ劇団の三人の役者によって連れ戻されてしまう。 後にレオナは火事の原因がこの三人の役者であること、彼らに自首するよう説得していた霧生が彼らによって殺害されたことを知った。 そして火事を起こした罪を霧生に被せて、ヘラヘラと笑う三人の姿を見たレオナは『ファントムの花嫁』として復讐を決意した。 【方針】 聖杯を獲得する。
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DQⅨ Ⅸにて初登場したモンスター。 【かまっち】の上位種、【メフィストフェレス】の下位種にあたる。 【エルシオン地下校舎】と宝の地図(遺跡タイプ)に出現する。 暴走する可能性のあるドルクマを唱える他、「アサシン」の名のとおり急所突きによる一撃必殺攻撃を得意とする。 また、不気味な閃光を使い呪文耐性を下げてくることもある。 単体ならば急所突きにさえ気をつければそれほど厄介な相手ではないが、複数や【デスプリースト】との組み合わせは非常に危険。 できれば戦闘したくない相手である。 ちなみに討伐モンスターリスト2ページ目の説明は例によって(?)寒いギャグである。 DQMBV レジェンドクエストⅨの第五章で【アイスビックル】、【キラーリカント】と共に出現。例によって敵専用種。他2匹はカード化されてるのに。 技は暗黒の力をまとったカマで斬りつける「ダークスライス」と、笛にも代用出来るカマからの音色で敵を眠らせる「眠りの笛」。 どちらの技も【かまっち】のモーションの使い回しである。また、打撃に弱い。
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キャラシート(サーヴァント用) 【CLASS】 アサシン 【真名】 芥川龍之介 【マスター】 【性別】 男 【性格】 基本的には冷酷 【出典】 文豪ストレイドッグス 【属性】 混沌 ・悪 【ステータス】 筋力 A(50) 耐久 A(50) 敏捷 A(50) 魔力 E-(5) 幸運 E-(5) 宝具 EX(100) 合計 260 【クラス別スキル】 気配遮断 D ▼ アサシンの特性。 最早普通に闘うのでランクが低い。 【保有スキル】 鬼種の魔 B ▼ 2回の攻撃までの間、回避を一つ重症に変える。 血濡れ悪魔 B ▼ 1度だけ重症を瀕死に変える。 【宝具】 『羅生門(らしょうもん)』 ランク A 種類 対人・対軍宝具 レンジ 1人〜100人 ▼ 彼が持つ異能力。 本質は彼が纏っている黒色の外套。 着ている服の面積により、射程が変わる。 以下は使用方法とその効果の一覧である。 通常形態 敵を攻撃する『矛』。 自分の攻撃ダイス時、[回避]を一つ[重症]に変化。 空間断絶 空間を喰らう事で相手からの攻撃を一定時間防ぐ事が出来る。 [成功4 失敗2]のダイスを行い、成功時に攻撃を防ぐ事ができる。 連続の使用は出来ず、1日に使用可能な回数は3回。 顎 格子状に変形させた「黒獣」で敵を切り裂く。 自分の攻撃ダイス時、[回避]一つが[重症]に変化。 1日に3度まで使用可能。 叢 「黒獣」を伸縮自在の「黒い『手』」に変形させて攻撃する。 それを転用させ、捕縛に使う事も可能。 [成功3 失敗3]のダイスを振り、成功時に対象に(自他含む)3ロル分のロルスタンを与える。 1日に3度まで使用可能。 獄門顎 超巨大な猟犬の顎が、対象を噛み砕く。 攻撃ダイスが[即死1 瀕死2 重傷1 回避2]に変化する。 1日に1度だけ使用可能。 『羅生門・天魔纏鎧(らしょうもん・てんまてんがい)』 ランク EX 種類 対人宝具 レンジ - ▼ 羅生門の最強にして最大の切り札。 羅生門を身に纏うことで外筋の役を担わせる。 一時的に超人的なスピードと筋力を得られるが内部の身体への負担が大きい。 自分の攻撃ダイスが[即死3 回避3]に変化する。 だが体力の消耗が激しい為、展開してから(自他含む)6ロルしか発動出来ない(発動時のロルは含まず、相手ロルからカウントとなる)。 この宝具を使用すると、ゲーム時間で1日半のインターバルが発生する。 更に使用後には1日に渡って自身への被撃ダイスの[回避]が一つ[即死]に変化する 【詳細】 黒い外套が特徴のポートマフィアの一員で、首領森鴎外直属の遊撃隊隊長。 一人称は「僕(やつがれ)」。 海外組織から依頼されて鴎外の命令で、自身や部下の樋口一葉や黒蜥蜴らを使って人虎を捕らえようと探偵社を狙う。 彼の持つ殺戮に特化した能力は、探偵社にも軍警にも手に負えないため、国木田は敦にこの街で生き残るコツとして彼の写真を見せて「こいつには遭うな 遭ったら逃げろ」と教えている。 かつてはマフィアの幹部であった太宰の部下。 異能での多彩な戦い方は太宰の厳しい訓練によるもの。 冷たく厳しく自分に接していた太宰が探偵社で優しく接し、「私の新しい部下は君なんかよりよっぽど優秀だよ」と言わせた敦に敵意のようなものを抱いている様子。 基本的に冷酷な性格だが、自身が誘拐されたのを機にか、部下や元部下に対して、優しさや憐みの念を覗かせるような一面もある。 マフィア加入前は貧民街の浮浪児であり、親を知らぬ子供の一人として育った。 唯一の肉親である妹と境遇を同じくする七人の仲間と暮らしていたが、マフィア構成員にその仲間達を殺害され、単身復讐に向かった先で幹部に昇格したばかりの太宰と出会い、妹共々ポートマフィアへと入る。 なお今でこそ激情的な一面があるが、貧民街に居た頃は感情が異常に乏しく、仲間や大人達からは「心がない」と評されていた。 また、呼吸器官が弱いらしくいつも咳をしており、口元を抑える癖がある。 羅生門は芥川曰く「悪食」であらゆるものを喰らうとのこと。 しかし変化は黒獣だけに留まらず、凶悪な牙を備えた巨大な顎や鋭い爪を備えた巨大な手から、蜘蛛の巣のようなものに針のような形状、帯のようなものまで自由自在。
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